今週のお題「読書の秋」ということで!
ある日、本屋で平積みされていた、体育座りのオードリー若林。
「ナナメの夕暮れ」の表紙にまず目がとまりました。
実は、私・・・オードリーが好きなんです。
だけど、この本はオードリーや若林が別に好きじゃない人にもお勧めできる本です。
ちょっと立ち読みすると、
まえがきにこんなことが書いてありました。
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毎日を楽しんで生きている人
周りの目を気にしないで自分を貫ける人
明るくて前向きな人…
そんな人間にずっと憧れてきて、
死ぬまでにはそういう人間になりたいと願ってきた。
だけど、そう言う人間になるのは諦めたし、飽きた。
それが逆に
「自分探し」の答えや「日々を楽しむ」ということをたぐりよせた。
その軌跡がこの本には描かれています。
生き辛いという想いを抱えていて、息をひそめている人は
もしよければお付き合いください。
毎日が楽しくて、充実しているという人は、
今すぐこの本を元の位置に戻して、引き続き人生を楽しんでください。
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ん~~~、
元の位置には、戻せません。
ちょうどそのとき、人間関係の悩みがあって、落ち込んでいたし
日々退屈を感じていて、何かこの本にヒントがあるのではと
救いを求めていたのかもしれません。
救いになったかは分からないけど、
この本を読んで、響いた言葉を紹介します。
①
「他人に自分を開かないと成長はないよ」とかいう人に対して・・・
こっちは、自分なぞを開いたら、
未来が閉じてしまうくらいに人間が腐っている。
だから閉じているというのに。
一人でいたいとき、一人でも楽しんでいるときに
「自分を開かないと!」とか言われるとムカつく気持ちは分かります。
でも、この言葉はかなり卑屈ですね(笑)
私は若林より、だいぶ軽症だと安心しました。
②
他人への否定的な目線は、
時間差で必ず自分に返ってきて、
人生の楽しみを奪う
例えば、他人がはしゃいでいる姿をバカにしていると
自分が我を忘れてはしゃぐこともできなくなってしまう
ということらしいです。
ハロウィンとかではしゃいでる人たちのこと
ちょっとバカにしてる自分がいたかもしれないと反省。。
③
”好きなことがある”ということは、
それだけで朝起きる理由になる。
”好き”という感情は”肯定”だ。
つまり、好きなことがあるということは
”世界を肯定している”ことになる。
そしてそれは”世界が好き”ということにもなる
という三段論法が成立する。
好きなことを探してみよう。
好きかもしれないと思ったことを色々やってみようと思いました。
世界が好きになれるのか・・・!?
単純でしょうか?
単純でもなんでもいいから、
自分が前向きになれると思った言葉を信じてみることで
心が軽くなるように感じます。
本を読むのもブログも読むのもそうですが、
自分では思いつかない言葉や考えを得られるので、好きですね。
好きなことって、こういうことでいいのかな。