オードリー若林の本『ナナメの夕暮れ』 を読んで心に響いた言葉3つ

今週のお題「読書の秋」ということで!

  

ある日、本屋で平積みされていた、体育座りのオードリー若林。

「ナナメの夕暮れ」の表紙にまず目がとまりました。

 

実は、私・・・オードリーが好きなんです。

だけど、この本はオードリーや若林が別に好きじゃない人にもお勧めできる本です。

 

ちょっと立ち読みすると、

まえがきにこんなことが書いてありました。

 

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毎日を楽しんで生きている人 

周りの目を気にしないで自分を貫ける人

明るくて前向きな人…

そんな人間にずっと憧れてきて、

死ぬまでにはそういう人間になりたいと願ってきた。

 

だけど、そう言う人間になるのは諦めたし、飽きた。

 

それが逆に

「自分探し」の答えや「日々を楽しむ」ということをたぐりよせた。

 

その軌跡がこの本には描かれています。

 

生き辛いという想いを抱えていて、息をひそめている人は

もしよければお付き合いください。

 

毎日が楽しくて、充実しているという人は、

今すぐこの本を元の位置に戻して、引き続き人生を楽しんでください。

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ん~~~、

元の位置には、戻せません。

 

ちょうどそのとき、人間関係の悩みがあって、落ち込んでいたし

日々退屈を感じていて、何かこの本にヒントがあるのではと

救いを求めていたのかもしれません。

 

救いになったかは分からないけど、

この本を読んで、響いた言葉を紹介します。

 

「他人に自分を開かないと成長はないよ」とかいう人に対して・・・

こっちは、自分なぞを開いたら、

未来が閉じてしまうくらいに人間が腐っている。

 だから閉じているというのに。

 

一人でいたいとき、一人でも楽しんでいるときに

「自分を開かないと!」とか言われるとムカつく気持ちは分かります。

 

でも、この言葉はかなり卑屈ですね(笑)

私は若林より、だいぶ軽症だと安心しました。 

 

 

他人への否定的な目線は、

時間差で必ず自分に返ってきて、

人生の楽しみを奪う

 

例えば、他人がはしゃいでいる姿をバカにしていると

自分が我を忘れてはしゃぐこともできなくなってしまう

ということらしいです。

 

ハロウィンとかではしゃいでる人たちのこと

ちょっとバカにしてる自分がいたかもしれないと反省。。

 

”好きなことがある”ということは、

それだけで朝起きる理由になる。

”好き”という感情は”肯定”だ。

つまり、好きなことがあるということは

”世界を肯定している”ことになる。

そしてそれは”世界が好き”ということにもなる

という三段論法が成立する。

 

好きなことを探してみよう。

好きかもしれないと思ったことを色々やってみようと思いました。

 

世界が好きになれるのか・・・!?

 

単純でしょうか?

 

単純でもなんでもいいから、

自分が前向きになれると思った言葉を信じてみることで

心が軽くなるように感じます。

 

本を読むのもブログも読むのもそうですが、

自分では思いつかない言葉や考えを得られるので、好きですね。

 好きなことって、こういうことでいいのかな。