嫌な上司を滝だと思え。(『変な人が書いた人生の哲学』斎藤一人より)

今週のお題「読書の秋」

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「変な人が書いた人生の哲学斎藤一人

 

斎藤一人さんって知ってますか?

私はこの前まで全然知らなかったんですが、

経済界では有名人みたいです。

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斎藤一人(1948年生まれ)

実業家、「銀座まるかん」の創業者。

1993年以来12年連続で納税額10位以内にランクイン。

2003年には累計納税額で日本一になった。

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とんでもないお金持ちです(・。・;

 

私は「実業家になって大金持ちになりたい!」なんて

全く思っていないんですが、この本を読むことになりました。

 

「最近、仕事が嫌になって本当にやる気がでないし、

その気持ちを引きずってしまい、

家にいるときも嫌なことを思い出してしまう」

と知り合いに相談したところ、

斎藤一人さんの本を読んでみたらと提案されました。

 

斎藤一人さん、名言が多いです!

 

読んでみて一番面白いと思ったのは、

ブログのタイトルにも書いたこの言葉。

 

嫌な上司を「滝」だと思え。

精神修行のために滝に打たれる人がいます。

部長に怒鳴られたら、

「ありがとうございます、修行になります」

と心の中でつぶやけば、

部長の小言でさえありがたく聞こえてきます。 

 

自分を成長させる修行だと思えば、

ネガティブな気持ちに支配されることはなさそうですよね。

それに、滝に打たれている自分の姿を想像すれば、

なんかちょっと可笑しいし、ダメージが減るかもしれません!

別の視点から物事を見ることが出来れば、何かが変わるんでしょうね。

 

そして、この本で何度も言われているのは、

 

「自分の人生は自分の責任」

大切なのは、人生の舵を自分で握ること。

 

今、目の前に辛いと思っている状況があっても

たぶんそれって自分で変えらるよな~と思わされました。

 

例えば、仕事が本当に嫌なら、辞めて違う道を探すこともできるし、

ここに残りたいのなら、自分の考え方を変えたり、

改善策を探したりして何か行動することもできます。

 

変えずにウジウジしてるのも自分の責任なんだなぁ。。

変えるのも変えないのも自分の責任だと思えば、

この状況を変えるために、何か行動をしなくてはという気になりました。 

 

今の私は、たまたま仕事のことで悩んでいましたが、

タイトルにもあるよう「人生哲学」なので、

今後の人生において何かで行き詰ったときに、

また読みたいと思う本でした。